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FIG.140 — 屋根・雨漏り

屋根塗装の費用相場2026|30坪の目安・塗料別単価・安くするコツ

公開 2026-07-23|更新 2026-07-24|修繕ナビ編集部

屋根塗装は、色あせ・コケ・チョーキング(触ると白い粉)が出てきたら検討どき。30坪で屋根のみなら約40〜80万円が目安で、塗料のグレードと足場で費用が変わります。この記事では、坪数・塗料別の相場と、費用を抑えるコツを解説します。

屋根塗装の費用相場(30坪の目安)

内容費用の目安
屋根塗装のみ(30坪)約40〜80万円
屋根+外壁を同時施工(30坪)約80〜120万円
スレート屋根の塗装単価約3,000〜4,500円/㎡

塗料グレード別の単価と耐久

塗料平米単価の目安特徴
ウレタン1,400〜2,500円安価・耐久はやや短め
シリコン2,300〜3,500円コスパ良く最も普及
フッ素3,500〜4,800円高耐久・長持ち
無機3,500〜5,500円最高クラスの耐久

迷ったらコスパの良いシリコンが無難。長く住むなら初期費用は上がってもフッ素・無機で塗り替え回数を減らすほうがトータルで得なこともあります。遮熱・防汚などの機能性塗料も選択肢です。

費用が変わる主な要因

同じ「30坪」でも、次の条件で総額は大きく上下します。見積もりを比べるときは、この点が反映されているかを確認しましょう。

要因費用への影響(目安)
屋根の面積・階数面積が広い・3階建ては足場や塗料が増え割高に
屋根の勾配急勾配は屋根足場が別途必要になり数万円〜加算されることも
屋根材の種類スレートは標準的、金属・トタンはケレンやサビ止めで変動
劣化・下地補修割れ・欠け・雨漏りの補修が加わると数万円〜数十万円増
足場おおむね15〜25万円が目安。外壁と同時なら1回で共用できる
立地・時期搬入しにくい狭小地や繁忙期は割高になりやすい

屋根材別の塗装費用と注意点

屋根材平米単価の目安注意点
スレート(カラーベスト等)約3,000〜4,500円縁切りが必要。最も一般的
セメント瓦・モニエル瓦約3,000〜5,000円下地の状態で費用が変わりやすい
金属(ガルバリウム)約2,500〜4,500円ケレン・サビ止めが前提
トタン約2,000〜4,000円サビが進むと補修費が加算

なお日本瓦(陶器・粘土瓦)は基本的に塗装不要で、割れ・ズレの補修や漆喰の詰め直しが中心になります。塗装をすすめられた場合は本当に必要か確認しましょう。

費用を抑えるコツ

塗装の工程と工期の目安

屋根塗装は高圧洗浄→下地補修→下塗り→中塗り→上塗りの順で、中塗り・上塗りを含めた3回塗りが標準です。工期は天候にもよりますがおおむね5〜10日が目安。各工程で乾燥時間が必要なため、極端に短い日程は塗り重ね不足のサインになり得ます。

悪質業者の見分け方

不安なときは複数社に現地調査を依頼し、内訳・使用塗料・保証内容を書面で比較すると失敗を防ぎやすくなります。

屋根塗装のサイン(こんな症状が出たら)

スレート屋根はおおむね築10年前後が塗り替えの目安。劣化を放置すると塗装では対応できず、カバー工法・葺き替えになり費用が跳ね上がります。

スレート屋根で重要な「縁切り」

スレート屋根の塗装では、塗料で塞がった屋根材の隙間に雨水がたまらないよう、「縁切り」(タスペーサー挿入)で排水経路を確保する工程が重要です。これを省くと雨漏り・内部結露の原因になります。見積もりに縁切り(タスペーサー)が含まれるか必ず確認しましょう。

塗装・カバー工法・葺き替えの比較

工法費用の目安(30坪)向いているケース
塗装約40〜80万円劣化が軽〜中程度で下地が健全
カバー工法(重ね葺き)約80〜150万円塗装では対応しにくいが下地は使える
葺き替え約100〜250万円下地まで傷み・雨漏りがある

劣化が進むほど選択肢は塗装から葺き替えへ移り、費用も上がります。早めの点検が結果的に総額を抑えることにつながります。

よくある質問

Q. 屋根塗装の時期の目安は?

スレートならおおむね10年前後が塗り替えの目安。コケ・色あせ・チョーキングがサインです。

Q. 塗装できない屋根もある?

劣化が激しい場合や一部の屋根材は、塗装よりカバー工法・葺き替えが適することがあります。診断で判断してもらいましょう。

Q. DIYで屋根塗装はできる?

高所作業で転落の危険が大きく、縁切りや塗布量の管理も難しいため、一般にはおすすめしません。足場や下地処理も必要で、仕上がりと安全面から専門業者に依頼するのが無難です。

Q. 火災保険は使える?

経年劣化は対象外ですが、台風・強風・飛来物などの自然災害が原因の破損は火災保険の対象になることがあります。加入内容を確認し、被害写真を残しておくとよいでしょう。

Q. 助成金はある?

自治体によっては遮熱・省エネ塗装などに助成が出る場合があります。年度や予算で変わるため、お住まいの市区町村名+「屋根塗装 助成金」で最新情報を確認してください。

費用の扱いについて(2026-07-23時点)
本記事の費用は各社情報をもとにした一般的な目安です。坪数・塗料・屋根材・劣化状況により変わります。面積・グレード・設置環境・地域・時期で変わるため、契約前に必ず複数社の現地見積もりでご確認ください。(参考:屋根madoguchi/リショップナビ 等)
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※ 記載の費用はいずれも目安です。建物の状態・地域・時期により変動するため、正確な金額は必ず複数社の見積もりで確認してください。